| 自律神経失調症 | ||
| |自律神経失調症といわれたら|自律神経とは| |自律神経失調症になったらどんな症状がでますか?| |自律神経にはどんな検査方法がありますか?| |治療の方法にはどんな方法がありますか?| |良導絡自律神経調整療法|カイロプラクティック| |良導絡とカイロプラクティックの併用がなぜよいのでしょうか?| |坐禅|温泉気候療法|食餌|むすび| |
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●自律神経失調症といわれたら |
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頭痛、吐き気、めまい、動悸また全身がだるかったりして病院へ行くと、よく診察し、検査してくれて、どこも悪くないと言われたとします。本人はどうしてもつらい、そこであちこちの病院めぐりをするようになる。3〜4回目の終わり頃に見てもらった先生は、自律神経失調症と病名を告げる。貴方は、ああそうだったのかと納得する。その顔を見て医師もほっとするというのが本音であり、現在の実情です。 |
| ●自律神経とは | |
| 人体の神経のなかには中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経がふくまれます、その他に比較的中枢神経より独立して働く自律神経というものがあります。自律神経には交感神経・副交感神経があります。例えば、交感神経は心臓の拍動を早くし、副交感神経はゆっくりさせ、そのバランスの上に立って心臓の正常機能が維持されます。 ホメオスターシス(恒常性を維持すること):われわれの身体は皮膚や粘膜で外界から遮断され、細胞外液と呼ばれる液体の中で生活しています。外部環境に対して内部環境があり、すべての細胞が正常な機能を営むために、呼吸、循環、胃腸管機能、血糖、体温等を一定に保つよう、それぞれ自律神経や内分泌(ホルモン)によって自律調節が行われています。 |
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| 自律神経遠心性 | |
| ●自律神経失調症になったらどんな症状がでますか? |
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症状としては頭痛、疲れやすい、息切れ、しびれ感等の不定愁訴が出てきます。やさしく言うと、こういった自律神経性の不定の愁訴を持ち、しかも器質的変化がなく、はっきりした神経障害のないときにそう申します。 |
| ●自律神経にはどんな検査方法がありますか? 詳細は自律神経について、レントゲンについて参照 |
| 通常の診察及び血液、尿、胸部レントゲン、心電図等をまず行うのが通常です。ついで自律神経測定法にはいろいろありますが、当院では交感神経の興奮度をあらわす良導絡チャート、尚、要すれば副交感神経の興奮度をあらわす心臓のゆらぎを用います。 また、長年の経験から、椎骨のレントゲン検査を行います。これには頚椎4方向(正面像、側面像、頭頂像、開口像)、全身の正面、側面を撮ります。その理由は後ほど説明いたします。 |
| ●治療の方法にはどんな方法がありますか? |
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原因がはっきりしないこともあって、うつ状態になったり、低血圧、便秘症を合併することがあります。従ってそれらの症状に対する対応も必要となってきますので、多面的な対応が必要です。 |
| ●良導絡自律神経調整療法 詳細は鍼灸良導絡参照 | |
| 京都大学の中谷義雄先生が開発、完成した方法で当院では主としてこの方法で鍼灸治療を行っております。 その原理は、中国2000年の歴史のある経絡理論のいわば日本版で診断と治療が同じ装置で行えます。近代的な電気生理学を東洋医学に導入したもので、直流電流を人体に通じますと良導点が無数に証明されます。12Vに落としますとずっと減って、経絡と相似の型が残ります。これを反応良導点とよび、その点をつないだものを良導絡と名付けました。そしてこの良導絡の興奮度をいくつかの基礎実験によって数値で表現することが出来るよう工夫しました。これが、良導絡チャートというものです。 このグラフをもとに自律神経の働きを調節し、また局所の治療を鍼灸を使って行いますと慢性疾患には大変効果があります。各良導絡の興奮度は交感神経系のそれを表すと考えられており、自律神経失調症の治療にはかかせないものです。 |
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| ●カイロプラクティック 詳細はカイロプラクティック参照 |
| 米国で100年位前に生まれた治療法で、パーマー大学他いくつかの大学があり、医学部と同じ位の修業年数を必要とします。その手技は年々色々な方法が開発されておりますが、当院では一般的なカイロプラクティック手技のほか、アトランタのスウェット博士が開発したAO法のレントゲン装置及び治療装置を12年前に輸入し、5000例の経験を持っております。目下、米国でも注目されている方法で、何の苦痛もない大変よい方法と考えております。このAO法はスウェット博士により頚椎1番、2番のずれを治す方法を50年の歳月をかけて完成されたもので、おすすめできる治療方法です。自律神経失調症には特に効果のある治療方法です。 |
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| ●良導絡とカイロプラクティックの併用がなぜよいのでしょうか? |
| 近年、自動車の増加に伴い、むちうち等の頚椎損傷、また世相を反映したストレスによる頚椎変位、頚椎カーブの異常、特にS及び逆カーブが増加しており、登校拒否や、ストレスによるうつ状態が成人にも少なからずみられます。 私は循環器が専門で永らく高血圧の臨床に携わってきましたが、自律神経失調症としかいいようのない患者が、頚椎に問題があり、しかも良導絡チャートのばらつきが多い症例をみて以来、頚椎の衛生の重要性を痛感し、手探りで一例ずつその解決に努力を重ねてきて、かれこれ20年になります。その間オステオパシー、カイロプラクティック等の手技療法は自然治癒力を期待する東洋医学的発想にきわめて近く、大きな影響を受けました。 また一方、京都大学中谷先生の発見・完成になる良導絡も大いに役に立ちました。鍼灸良導絡は鍼や灸を使いますが、神経を介して治療が行われるので、神経が途中で遮断されたりすると効果がありません。従って神経伝導をスムーズにするカイロプラクティックは大いに有用です。 そこでこの二つの診断治療を軸として、自律神経失調症に取り組み効果をあげています。 それでは実例についてご紹介しましょう。 [症例1] ある時、26歳のOLの女性がすっかり疲れて何をするのもいやになった、便所へ行くのも億劫でと、他医からの紹介で来院しました。諸検査をいたしましたが何の異常もなく、ただ頚椎の2番〜3番が癒合という先天的奇形と頚椎の逆カーブが見つかり、また良導絡チャートがばらばらでありましたので、頚部及び全身の良導絡治療を行い、半年後快癒いたしました。 [症例2] M.J 37歳 女性 頚から下がだるい、下肢のむくみ、頭痛、朝辛く起きられない。全く身体の置き場所がなく、主婦の役ができない。10年前に2階から落ちたことがある。頚椎1番及び腰の調整を行い軽快。 [症例3] K.K 26歳 男性 前胸部痛および疲れ易さを訴えて来院、あちこちの病院を数回訪れたが異常なしといわれ、どうしても辛いということで来院。良導絡及び頚椎の治療で軽快。 [症例4] W.K 52歳 女性 頭痛、不眠、全身倦怠、肩こりの症状で来院。どうにも身体の置き場がない程つらいという。良導絡及び頚椎の治療で生きかえったような気分になったという。 [症例5] S.Y 27歳 女性 毎月、月経時に頭痛と吐き気があり、いつも頭痛薬を飲んでいる。良導絡のH5三焦経の興奮が著明で、上部頚椎を調整した所、上記の症状は消失し、三焦経の興もおさまった。 |
| ●坐禅 詳細は坐禅参照 | |
| 静かな部屋に厚い布団を敷き、左のももに右足をのせ、右のももに左足をのせ、ゆっくりと息を吐く。頭のてっぺんと尻の穴が一直線になるように背筋をのばす。これが結枷扶坐といいます。吐く息に注目し、何回かやっていると、コップに汲んだ泥水がすんでくるように心もすんで、落ち着いてくる。即ち無念無想という。平井禅師は、心のクリーニングには坐禅がよいといつも言っておられました。 当院では、昭和61年の開業以来、月に一回坐禅と法話の会を持ち、心身医療に役立っています。とかく人間は執著の虫でありますから、これを取り除くことによって心が楽になり、健康にもよい。関の会と名付け17年目になります。 |
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| ●温泉気候療法 詳細は温泉療法参照 | |
| 仕事をはなれ、都会の喧騒をはなれて、自然に触れることは大変よいことと考えている。群馬県の四万温泉は、胃腸病の温泉として、昔から有名であるが中の条からバスで行く40分位の間に既にお腹がすいてくる。よい空気にもふれるし温泉成分の効果とあいまって、「ようし、明日から元気を出して働こう」という気分になる。 幸い日本は温泉国であるのでどこでも温泉に浸ることができるから、春と秋くらいのよいシーズンに湯治ができれば最高でしょう。 |
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| ●食餌 |
| 毎日食べるものは一つ一つ血となり、肉となるので、よく吟味して食べたいものである。血液を酸性にする肉類は取りすぎないよう、しかし決して食べてはいけないというのではない。比較的広く、バランスよく食べることが結局は良いようです。漢方は駆水剤をよく使うが、つまりは悪いものはどんどん出してしまうという考え方だと思います。 |
| ●むすび |
| 快食、快眠、快便が健康の三大原則であるが、この為には、血液の循環、リンパの流れ、神経の伝導、気の流れがとどこおってはいけない。その為には、良導絡、カイロプラクティック、温泉、坐禅等が大変役に立つでありましょう。 |
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